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10月の本

すこ~しずつアップ、読書の記録


★『海の都の物語(5)』 by 塩野七生
 大航海時代の到来とトルコの台頭。
  そして共和制から絶対君主制へ移行する他の列強との
  丁々発止の外交。領土を持たない都市国家は大変なのである。
  またマキアヴェッリも書いてる「現実主義者が誤りを犯すのは、
  往々にして相手も自分たちと同じように考えると思い込み、
  それゆえバカなマネはしないに違いない、と判断したときである」
  
  ミニマムだけれど、個人においてもそうかもしれない。
  皆が皆、自分と同じ常識・思考ではないのである…。
  人それぞれなのだから。人が自分と違う考えや行動をしたとしても
  不思議に思う事はないのである。
  

『生まれいずる悩み』 by 有島武郎
 とてもきれいな日本語がならんでいて
  あぁ、普段からこういう言葉が使えれば…と思うのだが
  周りに意味や漢字の形態は伝え難いなあ と
  昭和さえ遠いのに大正は更に!です。
  
  想像は現実より鮮明に描ける…の一言でおしまい(苦笑)


★『海の都の物語(6)』 by 塩野七生
 一言で言ってしまえば子供の中の大人だったという事か。
  そして、人より先に大人になると老いるのも早い…。
  (列強に埋もれてしまう…ということです)
  でも、ゆっくりと老成して行くさまはさすがです。
  

『女流 林芙美子と有吉佐和子』 by 関川夏央
 林芙美子と有吉佐和子の評伝。
  大衆文学と純文学の境に生きた女流作家の2人
  なんて言うか、書いて書いて書きまくって…
  ペンが止まった時が死!?みたいな…。
  ある意味エネルギッシュな2人です。
  そして2人とも、自分の人生を責任もって生きていて
  人の所為にしていない…これは見習いたい。
  

『蝿の王』 by W・ゴールディング(訳:平井正穂)
 南太平洋の孤島に、飛行機で不時着した少年たち。
  その島で野性にめざめた彼らは、殺戮をくり返す…。
  極限状況の中の新しい秩序とその崩壊を通して、人間と
  社会のあり方を風刺する恐怖の寓話。(書評より)

  読む時期を誤りました  
  しっとりとした秋に読む本じゃないよねー。
  これは4月とか5月の、これからいろいろな物が
  活発になる時期に読む方が合ってると思う。

『寂聴仏教塾』 by 瀬戸内寂聴
 般若心経の簡単な講義も含め、仏教のなんたるかを
  凡夫にも分かりやすく噛み砕いて教えて下さってます。
  
  
★『ローマ人の物語 最後の努力(上)』 by 塩野七生
 ローマの再建に立ち上がったディオクレティアヌス帝の時代。
  二頭政を経て四頭政へと改革を進め、帝国の崩壊を食い止める。
  しかし、膨れ上がる軍事費のため官僚機構は肥大化していく。

  ローマの外の情勢もだけれど、ローマ人自身もカエサルや
  アウグストゥスの時代の人々とは意識が違って来てるのである。



※今回、以前に読んだ本のタイトルを忘れ
 読み出してから「あ、前に読んだことある~」と
 止めた物が二冊もありました
 (★マークは自分で購入)




category
BOOKS

Comment

ベネツィアって商社

こんばんは。初めてコメントさせていただきます。
海の都の物語、面白いですよね。この本でベネツィアって商社だ。と思いました。ドージエもかっこいいですけど、十人委員会の少数精鋭で効率重視なとこもツボでした。
  • 2009⁄11⁄01(日)
  • 01:16
  • [edit]

のの吉さま

コメントありがとうございます~ 。

そうですね、総合商社 (^-^)b
感情よりも国益優先、冷静ですよね。
塩野さんの作品けっこう好きなんです♪
  • 2009⁄11⁄01(日)
  • 09:11
  • [edit]

マイペース

遅読王は 10月もゆっくりゆっくり偏った本を読み続けるのであった。(笑)
  • 2009⁄11⁄01(日)
  • 09:17

じゅんちゃんさま

10月もがんばって通ったなって…ね(笑)
ほら、ワタシの場合
通勤時間と読書量が比例してるもんで (^-^;
  • 2009⁄11⁄01(日)
  • 21:47
  • [edit]
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