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「死にとうない…」

お一人様でディープな近松物を観て来ました。
近松門左衛門…とは言っても、
近代に増補につぐ増補をされているので
ほぼ新作に近いらしいのですけれど…。

     文楽チラシ

義太夫の竹本住大夫さんによると、
昭和27年に《油店の段》が作曲されて素浄瑠璃で語られ、
37年に《徳庵堤の段》《河内屋内の段》が作曲され
人形浄瑠璃として上演されたそうです。
そして、さらに57年に《逮夜の段》が作曲され、
260年振りに通し上演が実現したそうな。。。
(ちなみに原作とはそこそこかけ離れてるらしい)




国立小劇場 文楽公演『女殺油地獄』

しょーもないアホボンがサラ金の返済に困り
人殺しをして金を盗む話なんですが、
息子以外は、ほぼみ~んな善い人なんですよね。
あ、お菊だけが息子を手玉に取ってるのかな?
あと、お追従の不良仲間がちょいワルね。

小さい頃から王様で育っちゃったのかなあ?
(養父が元使用人ってことで…)
そうなると大きくなってから、周りも大変だし
何が悪いか理解出来ない本人も可哀想ですな。

でも、一概にそう↑も言えないですよね。
同じに育てても、ちゃんと育つ子(長男)もいるわけですし…
うん、こうなるのは本人の気質もあると思う

それにしても…極道の子ほどカワイイ

放蕩息子・河内屋与兵衛を桐竹勘十郎さんが遣ってるんですが
仕草やポーズの一つ一つがなにやらカッコいいのです
お人形なのにっっっ

そしてついつい歌舞伎だったら…と妄想するワタシです。
ビジュアルで観るなら、与兵衛はABさまかな。
色ワルなアホボンがピッタリ来るんですもん
与兵衛にお金を使わせる遊女・小菊は7之助クンで。
お吉は誰がいいかな~? 
(ワタシの妄想ですからね~、突っ込みはナシで

最後の咲大夫さんには大向こうもかかり
シブくてよかったのですが、
その前の愁嘆場、呂勢大夫さんがとても良かったです

油屋の段、お吉が幼い子供たち3人を残して逝くのは
子供の行く末が可哀想で心残りで
「死にとうない…死にとうないぃ~~…」の浄瑠璃に
先頃の事が思い出され、胸にズシンとくるのでした






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観た見た聴いた

Comment

はまるでしょ?

歌舞伎に行っても 展覧会に行っても、目録などの類は一切買わないけど
文楽は必ず買っちゃいます。
付録についている床本だけでも 600円の価値あり!
  • 2009⁄02⁄18(水)
  • 08:55
  • [edit]

お吉

音羽屋の若なんか・・どうでしょ可愛すぎ?

ABさまの同級生だし。。。
  • 2009⁄02⁄18(水)
  • 09:38
  • [edit]

文楽

テレビで見て、そのあまりに女らしいしぐさに絶句
人形とは思えません!
見たい心がふつふつと…
  • 2009⁄02⁄18(水)
  • 21:48
  • [edit]

じゅんちゃんさま

ワタシもです、パンフレットは買わないのですが
文楽はなんとなく欲しくなっちゃいますね。
(今回は我慢しましたが)
あぁ、今度は5月ですねえ。
  • 2009⁄02⁄20(金)
  • 01:03
  • [edit]

okaさま

そうなんですよね、Kくちゃんも候補です。
ただ、与兵衛は23、お吉は27なんですよねえ。
…て、歌舞伎はホントの年は関係ないか(笑)。
  • 2009⁄02⁄20(金)
  • 01:06
  • [edit]

リコさま

いいですよぉ、お人形♪
ぜひ今年は文楽デビューされてはいかが?
  • 2009⁄02⁄20(金)
  • 01:07
  • [edit]
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